- 方 針
(1)RIと地区の方針
本年度のRI会長のマリオ氏が唱える年度テーマは、「よいことのために手を取り合おう(Unite for Good)」です。この言葉は、シンプルでありながら、現在のロータリーの活動の指針を含み、過去から未来へと続く継続性を伴ったメッセージです。
また、2750地区の田中靖ガバナーは、地区の方針として、全てのクラブがより活性化し、会員増強に繋がるように支援をするとしています。
これらのメッセージからは、時代の変化に向き合い、互いに連携を図り、手を取り合うことの重要性が示されています。
(2)当クラブの方針
RIと地区の方針を踏まえ、当クラブのキャッチフレーズである「和気あいあい、多士 さいさい」のもと、本年度のテーマを「世代を繋ぐ架け橋を築き、全ての会員が、等しくロータリーライフを楽しもう。」としました。
当クラブは、個性豊かな会員から構成され、多彩な年齢、職業の会員が在籍しています。それぞれの世代の会員が、同じ世代の会員と親しくすることはもちろんのこと、世代を超えてあらゆる年代の会員と親しく触れ合うことによって、全ての会員が、世代を超えて等しくロータリーライフを満喫することができ、楽しみが広がります。この様に、老・壮・青の同じ世代の会員のみにて親睦や奉仕活動を行うだけではなく、世代の枠を超え、会員の全ての方が、等しく親睦と奉仕活動に邁進することができれば、「よいことのために手を取り合う」ことができるようになります。
本年度は、ロータリーの執行部が、世代の架け橋となることにより、クラブの風通しを良くすることで、一体感を広げたいと考えています。
- 計 画
- 会員増強
マリオRI会長も、会員増強を最優先事項と定めています。ロータリーの最大の財産
は「会員」であり、有能なボランティアのメンバーです。会員に、Rotary活動の意義を理解して頂くことで、会員の維持、および、会員の増強につなげます。
- 奉仕活動
当クラブでは、クリスマスチャリティーコンサート、空飛ぶ車いすプロジェクト、ウルトラ・ユニバーサル野球大会支援、子ども食堂支援、ローターアクト支援活動など、多彩な奉仕活動を行ってまいりました。奉仕活動が、ロータリー活動の肝であると認識し、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕、青少年奉仕など多分野において、積極的な奉仕活動を展開して参ります。
- 親睦活動
卓話を充実させるなどして、魅力ある楽しい例会をめざし、出席したいと思う例会を実現します。また、同好会の更なる活性化と新会員への同好会への勧誘を強化し、一人も取り残さない体制を確保します。
- 安定したクラブ運営
持続可能なクラブ運営を行うには、クラブ運営基盤が安定することが必要です。将来を見据えたクラブ戦略計画を構築し、効率的なクラブ運営を図ると共に、その基盤となる財政力の強化を図るため、予算執行の状況を常にウオッチしながら、収入支出の両面に目を配ります。